和歌山北港魚釣り公園

まつのき

2013年12月12日 10:10

今回も平日休みがとれた

かみさんにはまた釣りかと白い目で見られ、子供にはパパだけずるいで~と総攻撃を受けながら、朝4時出発。


途中、エサと以前から欲しかったスカリを購入し、6時入園。

駐車場は平日ということもあり、ガラガラ。

いつも通り4番へ。

階段付近はつわもの釣り人が集まっていて、若輩者の自分はあの中で釣る勇気もないので

少し離れたところで陣地構築



今日はこんな感じ


しばらくすると隣にベテランぽい人が・・・
そして、反対隣にもベテランのような人が・・・・
はさまれてしもた

カゴ釣りは仕掛けを流すので、どうしてもまわりの人に気を使いながら釣りをする。
ただ、数人で固まってマキエをまいたほうが、効率よく魚が釣れるので、当然ベテランの方々はカゴ釣り同士で固まってやる傾向がある・・・ように思う

自分は初対面の人と気楽にしゃべれるタイプではなく、気も弱いので、多少釣れなくてもいいから、のんびり釣りたい派。
今日は、しんどい釣りになりそうだな~と思っていると
後からきた隣の人が、しゃべりかけてきた。

「釣れますか~」
「いや、全然ですね、あたりもないです」
「タナは?」
「○ヒロです」
「エサはサシアミやね?」
「そうです」

なんてしゃべってると、と隣の人が、1投目でグレ。しかもダブル

1時間ちかくあたりもない自分はびっくり

しかもほぼ足元で釣れた。

その後、僕がなにも考えず、遠投してると

「そんなに遠投せんでも釣れるよ、近くに投げてみ~、みんなで同じポイントに投げたほうがマキエが効いて釣れるで」


ということで、3人並んで近投し、魚を寄せる。

すると右隣の人が時合突入。サンバソウとグレのダブルや良型のグレを立て続けにあげる。
左隣の人も、順調に数を伸ばしていく。


なぜ、真ん中のマキエが一番効いてる俺が一匹も釣れないんじゃ



こういう時は本当に泣きたくなります



右隣の人がよそみしてるとウキがスッポリ
「ウキ沈みましたよ~」
あげるとまたも良型のグレ。

ウキ沈みを教えてくれたお礼なのか、はたまたあまりにもつれない自分をあわれに思ったのか
「タナ〇ヒロにしてみ~」
とのお言葉。

お言葉の通りにし、投入後1投後。


ピョコ、ズボッ


キターーーーー



あげてみると、24cmのグレ。



人生初の(木っ端グレ除く)グレあげました。





これで、かなりリラックスできました。
両隣のベテランの方々も、よかったなとまるで、できない子供をほめるかのようにほめてくれました

その後、食いが悪くなり、タナを調整した直後



ぽこっ、ズボッ


これはさっきよりも強いヒキ
タモを使いヘッピリ腰になりながら、あげようとするがなかなかあがらない・・・
「まず、空気吸わすんや~」
ここでも、師匠のお言葉。
たしかに、空気を吸わすと一気に弱り、ヘッピリ腰でなんとかGET!



さっきより、青味が濃い28cm


グレのひきは気持ちいいです。チヌの力強いが泥臭いひきと違い、なんかスマートな感じがします。

その後、20cmほどのグレを追加(リリース)し、12時すぎ雨風が強くなってきたので、撤収しました。


ベテランの方々といっしょにできたのは、本当に勉強になりました。
タナの調整方法や流し方、投入のカブセ方等々・・・・・
本当に、いろいろ教えていただきました。
自分は、口下手なので、あまりうまいこと話せなかったかもしれませんが、こういう出会いは釣りならではなので大事にしていきたいです。



本日の釣果






帰ってからは、グレのタタキで、食しました。




魚料理があまり好きではない、かみさんも「これおいしいね」と言ってくれました。
次も釣りにいけるように、おいしい料理を作り、かみさんに満足してもらおうと自分も必死です(爆)


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